2021年
4月
7日
|
07:00
Europe/Amsterdam

リトル・ランゲ1・ムーンフェイズ

澄みわたる星空のように

リトル・ランゲ1・ムーンフェイズのホワイトゴールドケースに包まれたダークブルーのダイヤルには、まるで幾千もの小さな星が輝いているようです。この星空は、ダイヤル表面に銅の粒子が煌めくダークブルーのゴールドストーンを重ねたものです。ホワイトゴールドの月が、ランゲ独自のアウトサイズデイトの下側で満ち欠けを正確に描きます。今回登場するリトル・ランゲ1・ムーンフェイズのホワイトゴールドモデルには、魅惑的なダイヤルを取り囲むフレームのように、ベゼルに56個のブリリアントカットダイヤモンドをセッティングしたバリエーションも用意しました。

今回リトル・ランゲ1・ムーンフェイズに加わったホワイトゴールドモデルのモチーフは、明るい光が降り注ぐ魅惑の月夜です。チラチラと光を放つダークブルーのゴールドストーンで表面を覆ったシルバー無垢製ダイヤルが視線を引き付けます。銅の粒子の輝くダイヤルは、星空を想起させます。369および12時を示すローマ数字とその間に配置された星形の時インデックスは、針と同じように、ロディウム仕上げのゴールド製です。ダイヤルの深く濃い色調は、アウトサイズデイトと628個の星が散りばめられたホワイトゴールド製ムーンディスクに自然に反映されます。ラメ光沢入りのダークブルーのレザーベルトにホワイトゴールド無垢製バックルを添え、優美な外観にまとめあげました。もう一つのバリエーションでは、直径36.8ミリのホワイトゴールド製ケースのベゼルに56個のブリリアントカットダイヤモンドをセッティングしています。

リトル・ランゲ1・ムーンフェイズは、1本の腕時計に精巧さと気品漂う外観を両立できることを示すべく、緻密な計算に基づいて設計されたムーンフェイズ表示を搭載しています。それは、時計が休みなく動き続けたとすれば、朔望月の誤差が積算されて表示との誤差が1日分に達するのに122.6年かかるという精度の高さです。現実の世界では、長期間時計を巻き上げなかったために修正が必要になるのが通常です。ただし、そのような場合でも、7時と8時の間にある調整プッシャーを操作すれば簡単に素早くムーンフェイズ表示を修正できます。10時と11時の間にある埋込み式調整プッシャーを押せば、アウトサイズデイトを1日ずつ進めることができます。

リトル・ランゲ1・ムーンフェイズはオフセンターのダイヤルデザイン、アウトサイズデイト、パワーリザーブ表示、3日分のパワーリザーブを蓄えるツインバレルを搭載し、技術面でもドイツのザクセン随一の伝統を誇るマニュファクチュールを代表するモデルであるランゲ1と肩を並べます。サファイアクリスタルのシースルーバックからは、グラスヒュッテストライプ加工を施した洋銀製4分の3プレート、ハンドエングレービング入りテンプ受け、青焼きによりコーンフラワーブルーと呼ばれる青色の輝きを放スチール製ビスで留めたゴールドシャトンを見ることができます。これらは、細部の細部まで手作業で仕上げ加工を施し、二度組方式で時計を完成させるA.ランゲ&ゾーネに代々伝わる時計技法の証しであり、まるで宝石のような美しさで時計の芸術性を高めています。

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A.ランゲ&ゾーネについて
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計を中心に、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。1990年以降に開発された自社製キャリバーは67個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。まれに見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トリプルスプリット、そして2013年に発表された6本限定のブランド史上最も複雑なモデル、グランド・コンプリケーションは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。2019年には軽快さとエレガンスが共存するオデュッセウスを発表し、A.ランゲ&ゾーネの歴史に新しい章を開きました。

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A.ランゲ&ゾーネ マーケティング&コミュニケーション
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