2019年
5月
24日
|
20:00
Europe/Amsterdam

ランゲ1・タイムゾーン “25th アニバーサリー”

コスモポリタンに捧げるアニバーサリーコレクション第5作

ランゲ1・タイムゾーンなら、いつでも自国の時間ともう一つ別の時間帯の時間を知ることができます。A.ランゲ&ゾーネは、ランゲ1誕生25周年を祝い、このフリークエントトラベラーやコスモポリタンにぴったりの時計をホワイトゴールドケースに収めブルースチール針を添えて、25本限定で製作します。

グローバル化が進んだ今日の世界では、複数の時間帯の時刻を表示する複雑機構を搭載した時計が便利です。GMT機能を搭載する時計は、もう一つ別の時間帯の時刻を表示しますが、利用者はその時間帯を覚えておく必要があります。ワールドタイム機構を搭載する時計は、複数の時間帯の時刻を同時に表示しますが、読み取りにくいのが玉に瑕です。それに対しランゲ1・タイムゾーンでは、24都市リングを取り付けたことによりもう一つの時間帯の時刻合わせが容易にできるだけでなく、二つの時刻を間違いなく読み取ることができます。

大きい方の時刻サークルがホームタイムの、小さい方が第二時間帯の時刻表示です。ダイヤルを取り囲む24都市リングには、全部で24ある時間帯に対応する都市名が刻まれています。5時の位置にあるゴールドのマーカーが指している都市名が、表示中の時間帯の代表都市です。8時位置にある調整ボタンを押すと、小さなサブダイヤルの時針が1時間進みます。したがって、このボタンを繰り返し押せば東回りで世界を一巡りすることもできます。

二つのデイ・ナイト表示で、二つの時間帯の時刻が昼夜のどちらのものかが分かります。どちらの時間帯のダイヤルにも、小さな三角形のマーカーが付いています。ホームタイムとゾーンタイムのいずれのデイ・ナイト表示でも、ブルーの弧線部分が夜間を示します。

特筆に値する機能は、サブダイヤルのゾーンタイムを大きなメインダイヤルに移行させる精巧な同期メカニズムです。これは、外国に長期間滞在するときに、第二時間帯の時刻をホームタイムにしたい場合に特に便利です。ランゲ1・タイムゾーンを2005年に世界各地で発売したときのキャッチフレーズは「ザクセンに生まれ、世界の時を告げる (Born in Saxony – at home around the world.)」というものでしたが、つまり、このコピーには世界中どこにいても自国にいるように過ごせるという二重の意味が込められているのです。

ランゲ1・タイムゾーン“25th アニバーサリー”エディションは、シルバーとブルーの控えめなカラートーンでまとめられています。直径41.9ミリのホワイトゴールドケースに収めたシルバーカラーのダイヤルに、青焼きしたスチール針を添え、アウトサイズデイトを含め数字はブルーでプリントしました。ホワイトゴールド製ピンバックルを取り付けたブルーのアリゲーターベルトで、カラーコンセプトを整然とまとめあげています。

ランゲ最高品質基準に準拠して装飾仕上げを施した手巻きキャリバーL031.1には、3日分の動力を蓄えることのできるツインバレルが組み込まれています。サファイアクリスタルのシースルーバックからは、4分の3プレートに配置されたゾーンタイムを駆動する歯車を見ることができます。4個のビス留め式ゴールドシャトン、スワンネック形緩急調整装置を備えたチラネジテンプ、ハンドエングレービング入り中間車受けとテンプ受けも、A.ランゲ&ゾーネの品質の証しです。テンプ受けには、25周年にちなんで25日を示すランゲ・アウトサイズデイトのエングレービングを施し、彫り線をブルーで仕上げています。このモチーフは、“25th アニバーサリー”コレクションを成す10モデルに共通の特徴です。

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