2019年
1月
14日
|
07:00
Europe/Amsterdam

ランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールド

ハニーゴールドケースの限定エディション

ランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールドは来る日も来る日も修正を必要とすることなく、2100年まで日付を正しく表示します。特許技術のゼロリセット機構が組み込まれた定評ある自動巻きキャリバーをハニーゴールドケースに収め、製作数100本限定の特別エディションとして展開します。A.ランゲ&ゾーネが専用使用権を有するハニーゴールドは、厳選モデルにのみ使用されています。この素材は、永久カレンダーの持久力にふさわしい硬度と耐久性の高さを誇ります。

2019年のジュネーブ国際高級時計サロン(SIHH)に、ハニーゴールドケースに身を包んだランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールドが、100本限定エディションとして登場します。ランゲが専用使用権を有するこのケース素材の特徴は、他の金合金よりも優れた耐久性です。ベゼルと存在感のあるラグを光り輝くように磨き上げたのとは対照的に、輪郭のはっきりとしたケースのセンターエレメントの表面には線彫り模様を施しています。この時計はその複雑さに似合わず、ケース直径38.5ミリ、高さはわずか10.2ミリで、腕元にしっくりと収まるサイズです。

シルバー無垢製ダイヤルのシルバーカラーを背景に、夜光針とハニーゴールド製のローマ数字がくっきりと浮かび上がります。時マーカーが描くサークルに型押しされたフルーティング模様は、ダイヤルに立体感を生み出します。ハニーゴールド製バックルを付けたダークブラウンのアリゲーターベルトを取付けることによって、時計全体を完璧に調和させています。

ランゲマティック・パーペチュアルの永久カレンダーは、うるう年を含め、日数の異なる大小の月に対応しています。時計を一旦正しく調整して連続して動かせば、12時位置にある日付表示を修正する必要が生じるのは2100年のことです。この年は世紀年のため、グレゴリオ暦の例外規定により2月29日が省略されるのです。9時位置のサブダイヤルには曜日表示とデイ・ナイト表示があり、3時位置にあるもう一つのサブダイヤルには月表示、そして少し下にずらしてうるう年表示が配置されています。6時位置には三つ目のサブダイヤルがあり、そこにはスモールセコンドとムーンフェイズ表示が見えます。このムーンフェイズ表示も、誤差が累積して1日分に達するまでに122.6年かかるほど精密に設計されています。カレンダーの各表示要素は、一つずつ進めることもできれば、10時位置にある埋込み式メインボタンを押して一斉に進めることもできます。

2001年にランゲマティック・パーペチュアルを発表した当時、このモデルは世界初のアウトサイズデイト表示と永久カレンダーを組み合わせた自動巻き腕時計でした。自動巻きキャリバーL922.1SAX-0-MATには、特許技術のゼロリセット機構が組み込まれています。この機構によって、リューズを引くとテンプが止まると同時に秒針が帰零します。したがって、容易に時刻合わせができるのです。外側にプラチナ製分銅を付けた21Kゴールド製ローターは両巻上げタイプで、短時間の着用で最大46時間分のパワー(動力)が自動的に巻き上がります。このローターは、ムーブメントの4分の3プレートに取り付けられています。薄型の4分の3プレートの大きな開口部からは脱進機にも視線が届き、ハンドエングレービング入りテンプ受けの美しい装飾模様と昔ながらのスワンネック型精度調整装置の姿を楽しむことができます。さらにサファイアクリスタルのシースルーバックからは、二度組工程を経て五姿勢で微調整されたムーブメントの随所に施された美しい仕上げ装飾を愛でることができます。

ダウンロード