2019年
7月
24日
|
17:00
Europe/Amsterdam

グランド・ランゲ1“25th アニバーサリー”

独特のダイヤルデザインをそのままに、より大きく、より薄く

グランド・ランゲ1の直径は、クラシックモデルのランゲ1のそれよりも2.5ミリ大きくなっています。この二つのモデルを並べてみると、ランゲ1のダイヤルのプロポーションを変えずに若干拡大したのがグランド・ランゲ1であることが分かります。ランゲ1誕生25周年を祝う今年、グランド・ランゲ1もブルーのアクセントが美しいシルバーカラーのダイヤルをホワイトゴールドケースに収めたアニバーサリーエディションとして、25本限定で製作されます。

グランド・ランゲ1では、一瞥しただけでは分からないところに新機軸が盛り込まれています。ダイヤルには、ランゲ1よりも大きめの時刻、アウトサイズデイト、パワーリザーブの各表示が重ならないように、ランゲ1と同じく黄金比で均整をとってオフセンターに配置されています。当然のように聞こえますが、これを実現するためには時針と分針の軸を外側へずらす必要がありました。それは、専用のムーブメントを開発することを意味します。

そうして、簡潔明瞭なダイヤルデザインを維持するための工夫を細部の細部にいたるまで行き届かせた手巻きキャリバーL095.1が誕生しました。ムーブメント直径が34.1ミリに大きくなったことにより、組み込む香箱は1個だけというコンパクトな設計も可能になりました。パワーリザーブはランゲ1と同じ72時間でありながら、ケース高さがランゲ1よりも低いのはそのためです。

アニバーサリーエディションでは、青焼きしたスチール製針とブルーのプリント文字がシルバーカラーのダイヤルに美しく映えます。ホワイトゴールド製ピンバックルを取り付けたブルーのアリゲーターベルトは、優美さを一段と際立たせます。

サファイアクリスタルのシースルーバックから見えるムーブメントは、手作業で仕上げた397個の部品を組み立てたものです。受け石は合計42石あり、そのうち7石はブルースクリューで留めたゴールドシャトンで固定されています。彫り線をブルーでコーティングした手彫りの装飾模様が美しいテンプ受けには、昔ながらのチラネジテンプとランゲ自社製ヒゲゼンマイを組み込んだ調速機が収まっています。テンプ受けに描かれた25日を示すブルーのアウトサイズデイトのモチーフが、このモデルがランゲ1 “25th アニバーサリー”エディションであることをさりげなく伝えています。

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A.ランゲ&ゾーネについて

ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され事実上ブランドは消滅、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計が、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。1994年以降に開発された自社製キャリバーは63個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。まれに見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンおよびトリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。

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